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3話-1 花と光と。

last update publish date: 2025-10-22 20:00:03

* * *

数日後の早朝、シルヴィアはシルクのリボンでハドリーの髪を結ぶ。

「で、殿下、出来ました」

初めて認められた日からこうして時々髪結いを任されるようになった。

ハドリーは自分に泣かれたら面倒だとでも思っているのか、出来上がった髪型について何も口にしない。不安で胸がざわつくけれど、時々でも指名されるということは、きっと大目に見てもらえている証拠なのだろう。こんなにも有難いことはない。

「で、殿下はいい加減やめろ」

「申し訳ありません……」

謝罪すると、ハドリーはため息をつく。

(また呆れさせてしまった……。それにしても、殿下の顔色がいつもより良くない気が……)

(ここのところ公務でお忙しいようだから疲れているのかもしれない。何か疲れが取れる料理を作れたら良いのだけれど……)

「私の顔に何かついているか?」

「い、いえ」

シルヴィアはすぐさま目線を
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